理由なく悲しい日
相手の事を考えて行動したけど小さなミスで相手を不快にしてしまい自分も悲しい気持ちになることがあった。「相手のことを考えて自分なりに考えた行動」って結局ただの主観であって相手の為だったのか？だとしたらここまで相手の事を考えてとった行動ってなんだったのか？「無責任」と言う言葉が無限ループに陥って何故か涙が止まらなくなった。想像以上に情けなく弱く自分に反省。
本題に入ります←
何をここに書こうかなあと考えた時に、友達とドラマの感想をシェアするのがわりと習慣になりつつあることを思い出したので、直近見て面白いと思ったのあげようかな。超個人的な感想のみ上げるのであまり参考とかにならないかも。（ネタバレあり）
まぶしくて
原題：눈이 부시게
あらすじ
幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ（ハン・ジミン）。その腕時計を使って時間を戻すと、その分、人より早く成長してしまうことに気づき封印を決意する。時を経て、 25歳になったヘジャは、アナウンサーを目指すも厳しい現実にぶつかる。気の置けない親友たちに励まされながら、心が折れそうな日々を送っていた。そんなある日、ヘジャは放送部の集いで記者志望のジュナ（ナム・ジュヒョク）と出会う。心に傷を抱え、アル中の父を避け祖母と暮らしてきたジュナ。父のせいで引越しを繰り返し、どこか周りと馴染めずに過ごしてきた。ジュナはヘジャと会ううちに、感情の赴くままに行動する明るい彼女に好奇心を抱くように。そしてヘジャもジュナに惹かれていく。
そんな折、ヘジャの父（アン・ネサン）が突然交通事故で亡くなる。父を救うため不思議な腕時計で時間を戻そうとするヘジャだが、幾度時間を戻しても、事故を防ぐことができず途方に暮れる。数えきれないほど試みるうちに遂に父を助けることに成功するが、鏡を見ると、自分の姿が70歳くらいのおばあさん（キム・ヘジャ）に変わっていた…。
公式サイト参照
https://www.welovek.jp/mabushikute/
全体的な感想としては、ストーリーの構成がめちゃくちゃ細かくどんどんパズルを埋めていく感覚にハマってしまった。ラストスパートで「こういうことか！」と納得してパズルが組み合わさった時に大号泣。見終わった後いろんな方のレビューを見たんだけど、皆さん揃って話してるのが10話以降の話をひっくり返す展開に衝撃と悲しさが爆発。本当に全部ひっくり返るのww
ポイントに絞って感想をまとめると
歳を重ねてもどの年代、どの瞬間も美しいんだ
私的に葛藤はありつつもヘジャが70代になってしまった自分に前向きに向き合うとしてる姿や、会館のおじいちゃんおばあちゃん達のパワフルさが印象だった。ヘジャの若かりしき頃の尊さと同じくらい現在の自分の生き方が尊く見えて...私があまりおじいちゃんおばあちゃん世代と関わったことがなく未知だったこともあって余計に印象に残ったのかも。
ストーリー的には思い出の美しさみたいなところの方が表現してるのかな？と思うけど自分たちの今の生き方に凄く考えさせられた。
家族愛の素晴らしさ
家族それぞれが相手に対して申し訳なさや罪への意識などマイナス（という括りにしていいのかはわからないけど）な感情がどのシーンでも見えるんだけど、最後辿り着くのは家族のでっけーーー愛！！！だった。特にヘジャママの家族に対する愛（から来る言動）に涙涙だった。
キャストの演技力に飲み込まれる！（特にナムジュヒョク泣）
余韻に浸る理由としてストーリー自体の良さもあるんだけど、キャスト達の演技力の素晴らしさに「本当の家族の形の一部分」を見せられているような感覚になって超現実モードで考えさせられる所。
特にナムジュヒョクの涙シーンって本当に許せないくらい素晴らしいの。演技派と絶賛される理由がよく分かる。それとは真逆なんだけど、ヘジャ兄のクスッと笑える面白いキャラクターがめっちゃハマってて、彼がいたからこそ単調じゃなくなって飽きずに見れたかもとも思う。
私的にはジュナが既に亡くなっていたストーリーというのを知った時の衝撃が半端なかったし、久々ここまで悲しい（というワードで一括りにしていいのか分からないけど）ストーリーはまじ小学生ぶりくらいな勢いで見たのでとにかく悲しかった。（途中悲しすぎて見続けられるか分からないくらいだったw）
でも、人に対して家族に対して暖かかい気持ちになれるドラマだと思ったのでぜひ多くの方に見てほしいな。
